初秋に参拝した真如堂・2024年

9月19日に京都市左京区の金戒光明寺に参拝した後、北隣に建つ真如堂(しんにょどう)にも参拝しました。

真如堂は、四季折々の植物を楽しめるお寺で、今の時期は境内で萩の花を見ることができます。

今回は、その萩を見ようと真如堂を訪れた次第です。

まだ早かった萩の花

真如堂には、市バス停「錦林車庫前」から西に約5分歩くと到着します。

今回は、金戒光明寺から真如堂を訪れたので、南東角から境内に入ることに。

南東角は、木々、特にカエデが多く植えられています。

さすがにまだ9月なので、紅葉には早く、カエデは緑色でした。

緑いっぱい

緑いっぱい

南東角から参道を西に歩き本堂の前にやって来ました。

本堂の前は、地面が白砂に覆われ、その周囲に木々が植えられています。

境内

境内

木々の向こうに三重塔が見えますね。

あの三重塔も真如堂では人気があります。

本堂の脇にひっそりと置かれた京都映画誕生の碑

京都映画誕生の碑

京都映画誕生の碑

今でも京都は時代劇の撮影が行われていますが、昔と比べるとテレビでも映画でも、時代劇を見る機会が減っていますね。

池のほとりに祀られた赤崎弁財天。

赤崎弁財天

赤崎弁財天

こちらも緑に囲まれています。

境内ではフヨウの花が咲いていましたが、花数が少なくなっていました。

芙蓉

芙蓉

猛暑が続く京都ですが、季節は秋に向かっていますね。

それでは本堂にお参りをしましょう。

本堂

本堂

三重塔の近くで咲く萩。

萩

お目当ての萩は、まだ咲き始めのものが多く、花数が少なかったです。

本堂の南側にも、多くの萩が植えられているのですが、ほとんど花が咲いていませんでした。

今年は、猛暑の影響か、萩の開花が遅れているようです。

三重塔の近くにある石段を西に下り、駐車場にやって来ました。

駐車場では、まだムクゲの花がたくさん咲いていましたよ。

木槿

木槿

さすがにしおれている花も目立ちましたが、駐車場は夏の景色です。

駐車場にある赤門から外に出ます。

参道の北側には、荼枳尼天(だきにてん)を祀るお堂が建っています。

その荼枳尼天のお堂に向かう途中では、ケイトウが赤色の花をたくさん咲かせていました。

ケイトウ

ケイトウ

近づくと、花がニワトリのとさかのように見えます。

真っ赤な花なので、とても目立っていましたよ。

真如堂を出て、北に少し歩き、迎称寺(こうしょうじ)の前にやって来ました。

迎称寺の塀際には、たくさんの萩が植えられているのですが、こちらも真如堂と同じく、花はほとんど咲いていませんでした。

迎称寺

迎称寺

萩の見ごろは、10月に入ってから訪れるのでしょうか。

萩も、この暑さでは、花を咲かせる元気がないのかもしれません。

なお、真如堂の詳細については以下のページを参考にしてみてください。

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